大事なのは環境と仕組み! 〜勝間式ネオ・ライフハック100レビュー〜

※本ページはプロモーションが含まれています

新型コロナウイルスで世界が様変わりしてしまった…

これからどうなるんだろう…

と、不安を抱える方。

最近読んだ本でヒントになりそうな事が書いてあったので、特に響いた点を紹介します。

あなたの人生のヒントになれば幸いです。

勝間式ネオ・ライフハック100のポイント

コロナをきっかけに気づいたこと

今回の新型コロナウイルス蔓延により、私達の生活はまさに一変してしまいました。

  • 多くの人がオフィスビルに詰め込まれて仕事する
  • 毎日満員電車で潰されながら通勤
  • 東京ほか大都市圏に人がどんどん集まる

という世界が当たり前だったのに、今や

  • 自宅で仕事ができる環境が急速に整備される
  • 通勤が不要になり、住居の快適さを求めて土地の安い地方に住む層が出てきた

という逆の現象が起こっています。

 

コロナによる外出自粛・リモートワーク普及によって

  • 家族と過ごす時間が増えた
  • 適度に運動する時間が確保できた
  • 自炊が増えて健康的な食事をするようになった

なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

感染症への不安は未だ驚異ですが、今後ワクチンが浸透し元の生活を送れるようになったとして、全員が全く同じ生活に戻るとは限らないのでは?と感じています。

どんな変化がきても対応できるようにしておくことの大切さ

世界が変化するスピードは年々速くなっているように感じます。

ほんの30年ほど前は携帯電話がカバン位の重さだったのに、今では1人1台スマホを持っているのが当たり前な時代です。

また、今回の新型コロナウイルスのような強制的な変化がまた起こらないとも限りません。

そんな変化の激しい時代に対して私たちができることは、

どんな変化にも対応できるようにしておくことで、むしろ変化を味方につける

ことではないでしょうか。

 

本書では、その方法が

  1. 問題解決・目標達成
  2. 時間管理
  3. インプット・アウトプット
  4. お金
  5. 思考法
  6. 人間関係
  7. 片付け・料理
  8. 健康

の8ジャンルで合計100個提唱されております。

今回はそのうち、問題解決・目標達成ハックで「これは!」と思った3つを紹介します。

問題解決・目標達成ハック

あらゆる問題を解決するたった1つの雛形とは

まずは「問題を解決するための雛形」です。

これは、

問題を漠然と捉えるのではなく、問題点を洗い出して具体的にしていくこと

とのことです。

漠然と大きなまま考えても何をして良いのかがわからないことが多々あります。

これは問題が抽象的すぎるため。

その問題自体捉えられるサイズに小分けにすることで、解決するための方向性が定まってくる、という事です。

 

これではわかりづらい!という方へ、具体例を紹介します。

あなたは飲食店のオーナーです。お店は赤字続きで儲かりません。この状況を打破して利益を出すためには、どんな方法がありますか?

お時間ある方はぜひ考えてみてください(^。^)

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

今回は「問題を具体的に、という視点でお話ししていきます。

まずは利益を「構成する要素」に分解しましょう

まず、

利益 = 売上 - 費用

です。

つまり、利益を上げるには

  1. 売上を上げる
  2. 費用を下げる

の2つのアプローチがあります。

 

まだ粗いですね、もう少し分解しましょう。

売上 = 1人当たり客単価×1日に訪れるお客さんの数(回転率)

費用 = 家賃などの固定費+食材などの変動費

と分けられます。

さっきの式に当てはめますと、

利益 = (客単価×お客さんの数)-(固定費+変動費)

です。

 

例なのでいったんここまでにしましょう。

どうですか?

「利益」だけで考えるよりも、格段にアイデアが思いつくようになってきませんか?(^。^)

仕事ができる方は、こういう考え方が自然にできていると感じます。

 

このように、構成する要素で分解することで、具体的な対応策が考えやすくなっていきます。

これが

あらゆる問題を解決する1つの雛形

です。

 

この雛形は、問題解決だけでなくタスク管理にも応用できます。

その辺りのお話は、過去に書いた「タスク管理が苦手な方へ 〜紆余曲折してたどり着いた私個人の管理法〜」の記事で紹介しております。

タスク管理が苦手な方へ 〜紆余曲折してたどり着いた私個人の管理法〜

ぜひ参考にしてみてください(^。^)

 

継続力を養う3つのコツ

学生・社会人問わず現代人は非常に忙しいです。

やらなければいけないことが増えると、今すぐやらなくて良いものは習慣から外れ、続かなくなってしまいます。

そういうものを確実に継続させるには、次の3つのポイントを押さえることが有効です。

  1. 継続できる目標設定
  2. 誰かと一緒にやる
  3. 毎日必ずできるようにする

 

1.継続できる目標設定 とは、明確な目的意識を持つことです。

例えば、

もう少し細い体型になれたらいいなぁ・・・

という意識で始めたダイエットと、

結婚式までに5kg痩せてウエディングドレスをキレイに着る!

と思って始めたダイエットでしたら、どちらが続くでしょうか。

明確な目的意識があるほど続く可能性は高まる、ということです。

 

2.誰かと一緒にやる というのは、前回の記事「気分が乗らない、やる気が出ない・続かない時の対処法」でも紹介しました。

気分が乗らない、やる気が出ない・続かない時の対処法 

同じ志を持つ仲間たちと切磋琢磨し、励まし合いながら継続することができるでしょう。

 

3.毎日必ずできるようにする というのは、人間の習慣の力を利用することです。

1日おきに30分行うよりも、5分でも良いから毎日行う。

この方が、習慣として続けやすくなります。

 

努力の9倍の環境整備をする

物事を達成するときに重要なのは、それが達成できる環境を作ることです。

 

例えば、アメリカの起業家で自己啓発を手がけるジム・ローンは

「人間は、いつも周りにいる5人の平均をとったような人になるものだ」

と述べています。

あなたが達成したい目標がある場合、

  • その目標を達成している人
  • その目標達成に向けて動いている人

ばかりの環境と、

  • その目標から挫折した人
  • その目標に批判的な意見を言う人

ばかりの環境では、どちらが達成しやすいかは一目瞭然でしょう。

 

また

「英語を学ぶのに最も効率的な方法は『アメリカ人の恋人をつくること』である」

と語る一節が、

最近ハマって読んでいる漫画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』に登場します。

ネタ元は置いといて、この言葉は真実だと思います。

 

  • やらざるを得ない環境
  • やることが当たり前の環境

をつくることができれば、あなたが目標を達成する確率は飛躍的に高まるでしょう。

 

まとめ

問題解決・目標達成ハック編で私がとても印象に残ったのは以下の3点です。

・あらゆる問題を解決するたった1つの雛形は、「問題点を洗い出して具体的にしていくこと」

 

・継続力を養う3つのコツは、

①目標を継続できるだけの強烈な目的意識

②仲間をつくって一緒にやる

③1日5分でも毎日行う

 

・努力の9倍環境整備が重要

この他にも、仕事から普段の生活まで参考になることがたくさん書かれておりました(^。^)

興味が湧いた方はぜひ一読をオススメします(^。^)

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