タスク管理が苦手な方へ 〜紆余曲折してたどり着いた私個人の管理法〜

※本ページはプロモーションが含まれています

「やってもやっても仕事が片付かない・・・」

「やりたい事があるのに時間が作れない。どうすれば良いのかな?」

こんな人向けの記事です。

 

この記事では、私が実践するタスク管理と、その上で心がけている点について解説します。

私が心掛けているポイントとしては、

  1. 全てのタスクを1度書き出す
  2. タスクを設定する時は行動レベルで書く
  3. リマインド機能等を使って思い出せるようにする

です。

 

今回の話は、冨田和成さんの著書『鬼速PDCA』と、赤羽雄二さんの著書『0秒思考』を参考にしたものです。

あなたの人生のヒントになれば幸いです(^。^)

 

よくあるタスク管理の失敗パターン

まず、個人でタスク管理をする時によくやってしまう失敗のパターンをご紹介します。

それは、

  1. そもそもやる事がわかっていない
  2. タスクを把握したけど具体的な行動・結果に結びつかない
  3. タスクを忘れる

です。

 

そもそもやる事がわかっていない

1つ目は「そもそもやる事がわかっていない」です。

 

これは、

  • 抱えるタスクの全体像
  • 分量
  • 優先度

が全然把握・明確化できておりませんでした。

情報の整理ができていない状態です。

 

手の出しやすい仕事から進めていたところ、別の仕事が締切を迎えてしまい催促されて慌てる、という形です。

新入社員の頃、良くやらかしておりました(^_^;)

 

もし、

「そもそもの業務量・タスクが多すぎて誰がやっても対応できない」

という状態でしたら、それは会社がブラック企業なだけでしょう。

すぐに逃げることをオススメします。

 

そうではなく、

「他の人はできるのに、私はいつまでも対応できるようにならないんだよなぁ・・・」

という状態であれば、まずは

やる事をちゃんと理解し、網羅できているか

を疑うべきでしょう。

 

タスクを把握したけど具体的な行動・結果に結びつかない

2つ目は「タスクを把握したけど具体的な行動・成果に結びつかない」です。

 

「手段の目的化」という言葉がある通り、タスクを管理する事に囚われてしまって、

  • 何をするのかを思い出すところから始まるタスク
  • やってはいるけど全然結果に繋がらないタスク

が散見されてしまう状態です。

 

せっかくタスク管理を頑張ろう!という気持ちがあっても、
何度やっても結果に繋がらない状態が続けば、どんどんやる気がなくなってしまいます。

タスク管理を継続する意味でも、しっかりと結果を出す事が大事です。

 

タスクを忘れる

3つ目が「タスクを忘れる」です。

 

例えば、

  • タスクを付箋に書いて貼っていたら、その付箋が行方不明になってしまった
  • 突発的に依頼された仕事に対応しているうちに、それまで行なっていたタスクを忘れてしまった

といったケースです。

 

私がタスク管理で心がけている事

このように、過去の私はタスク管理でたくさん失敗をしてきました。

そこから少しずつ改善し、今では少しずつ仕事でも結果が出てきて、周囲からも一目置かれるようになってきています。

 

ここからは、上記の経験から学んだ今心がけている事

  1. 全てのタスクを1度書き出す
  2. タスクを設定する時は「見たら何をやるかがすぐわかるレベル」で書く
  3. リマインド機能等を使ってタスクを思い出させるようにする

について紹介します。

 

全てのタスクを1度書き出す

失敗例1「そもそもやる事がわかっていない」対策は、

全てのタスクを1度書き出す

ことです。

 

まず、

  • 今抱えている仕事
  • やらなきゃならないプライベートの用事
  • (ついでに)今考えていること

など、頭の中にあるものを全部書き出しました。

 

これを行う事で、

  1. 言語化する事で情報を整理できる
  2. 情報を外に書き出した分だけ頭がスッキリする

という効果が見込めます。

 

なお、頭の中にあるものを全部書き出す作業をするには、

やっぱり紙に手書きがオススメです。

 

最初はいらない紙やメモにひたすら書いておりました。

最近はアプリを使ってますが、それでもタブレット端末を使って手書きで行っています。

 

自分だけしか見ないものなので字はめちゃくちゃ汚いですが(笑)

それでも、手を動かして書く行為の方が、

  • 気が向いたことをすぐ書ける
  • 素早く書ける
  • あまり考えずに頭に浮かんだことをパッと書ける

という点で、非常に効果的だと感じています。

 

タスクを設定する時は行動レベルで書く

2つ目の「具体的な行動・結果に結びつかない」対策です。

書き出したタスクを、

見たらすぐ行動できるレベル

まで細かく分解します。

 

例えば、「1週間後に使用するプレゼン資料を作る」というタスクがあったとしましょう。

このタスクを「見たらすぐ行動できるレベル」に分解すると、以下のようになります。

  1. プレゼン資料の目的を上司に確認する
  2. 目的に沿って、プレゼン資料のアウトラインを作る
  3. 上司にチェックを依頼しフィードバックをもらう、、、

 

「プレゼン資料を作る」をそのままタスクにする場合と比べ、具体的に行動しやすいですよね。

 

これを行う事で、

  • タスクを実行する際に迷う事が無くなる
  • 細分化したことで工程管理・進捗管理が行える
    →闇雲に行う場合と比べて最終的な成果物の精度が高くなる

と言う効果が期待できます。

 

リマインド機能等を使って思い出せるようにする

3つ目の「忘れる」対策は、

リマインド機能等を使って時間になったら思い出せるようにする

です。

 

今はスマホ等記録に適した媒体が多数あります。

ですので、自分の頭に頼るのではなく、スマホのアプリ等で管理をしてしまいましょう。

 

私は現在、ticktickというタスク管理アプリを使っています。

ticktickは、

  • 「今日」だけのタスク(todoリスト)が一覧で見れる
  • 直感的に使いやすい
  • todoリストの他に「習慣」リストがあり、
    「今まで何日行ったか」
    「何日連続で続いているのか」
    が管理できるのでモチベーションUPにもつながる

と、非常に使いやすいアプリです。

 

他にもタスク管理アプリは多数ありますが、多くのアプリが実施時間に通知が来る設定にすることが可能です。

 

アプリ他専用のツールを活用する事で管理が非常にスムーズになります。

ツールは有料・無料様々なものがありますので、ご自身に合った方法を使ってみてください。

 

まとめ

タスク管理のよくある失敗として、

  1. そもそもやる事がわかっていない
  2. タスクを把握したけど具体的な行動・結果に結びつかない
  3. タスクを忘れる

という、実際に私が経験してきた例を紹介しました。

 

それぞれの対策としては、、

  1. 全てのタスクを1度書き出す
  2. タスクを設定する時は行動レベルで書く
  3. リマインド機能等を使って思い出せるようにする

方法を挙げました。

 

ツールを使って上手くタスクを管理して、望む成果を出せるようにしていきたいですね(^^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA