気分が乗らない、やる気が出ない・続かない時の対処法 

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今日はなんだかやる気が出ない・・・

やる事はたくさんあるのに、気持ちが乗らない・・・

資格取得に向けて頑張りたいのにどうも進まない・・・

そんな時、ありませんか?

この記事では、様々な本を読んでわかってきた、

やる気が出ない・続かない時の対処法

を短期・長期にわけて紹介します。

あなたの人生のヒントになれば幸いです。

やる気が出ない・続かない時の対処法 短期

頭の中を書き出す

頭がモヤモヤして何もする気になれない・・・という方向けです。

モヤモヤしている時って、何もする気にならないですよね(^-^;

そんな時は、なぜモヤモヤしているのか、原因を突き止めましょう。

手順は以下の通りです。

  1. 紙とペンを用意する
  2. 考えている事をひたすら紙に書いていく
  3. 2.を5分程度続ける (どんな小さな事でも構わないのでひたすら書いていく)

携帯のメモでも構いませんが、私の感覚としては実際に手を動かして書くのがオススメです。

この際に私が意識しているのは以下の通りです。

  • キレイに書く必要はないのでどんどん書く
  • 「これは書かなくても良いかなぁ…」と思うような事も敢えて書く
  • 自分の中で「ここまで書けば良いかな…」と思ったところからさらに絞り出して書く
  • 書ききれなければ2ページ目・3ページ目に書いていく

これはぜひ体感していただきたいのですが、文字として書く事で、その文字分の余白が頭の中に生まれます。

書けば書くほど脳の余白が広がっていくので、書き終わる頃には頭がスッキリしてますよ(^^)

ぜひやってみてください。

やる事を分解する

やりたい事はあるのだけど、何をして良いのかわからない・・・という方向けです。

その「やる事」、もう少し分解できませんか?

例えば、仕事の話ですと、

会議を行う

1.参加対象者をリストアップする

2.全員が参加できる会議室をリストアップする

3.参加者と会議室の予定を確認し、全員が空いてる日を3つ挙げる

4.参加者に会議日程をメールで打診する

・・・

といった形です。

最初の大目標に比べて、行動が分かりやすくなっていませんかね?

私は「見た瞬間に行動に移せるレベル」まで分解することを目標にしています。

こうする事で、やる事が明確になりスムーズに行動できる、と私は思います。

 

この辺りの詳細は、以下の記事でタスク管理手法として紹介しています。

タスク管理が苦手な方へ 〜紆余曲折してたどり着いた私個人の管理法〜

この方法、かなり効果があるのでぜひ読んでいただければ嬉しいです(^。^)

1つだけ行う

行動の量が多くてやる気が起きない・・・という方向けです。

最初の1つだけでもやってみてはいかがでしょう?

全部やる必要はありません、1つだけでOKです。

 

物理で「慣性の法則」というものがあります。

ざっくり言うと

  • 静止しているものは力が加わらない限り静止し続ける
  • 動いているものは、別方向の力が加わらない限り同一方向に動き続ける

というものです。

この原理、人の行動にも似ています。

あなたも

  • なかなか始められない(静止)
  • でも、始めてみたら意外とサクサク進められた(動き続ける)

なんて経験はありませんか?

だから、とりあえず1つだけ行ってください。

気が乗ればそのまま続けて構いませんし、

気が向かなければその1つで止めてしまってOKです。

そんな軽い気持ちで、たった1つ手を出してみてはいかがでしょうか。

 

やる気が出ない・続かない時の対処法 長期

ここまでは、どちらかというと

今、ここで動く

方法を紹介してきました。

ここからは、勉強・ダイエットなどの

長期にわたって継続する

ための方法を紹介します。

仲間をつくる

まずは、一緒に行動する仲間をつくる、という事です。

  • 友人
  • 家族
  • 同僚
  • 資格スクールの同期

誰でも構いません。

目標に向けて、一緒に頑張れる仲間を作ると、

「あいつがやっているのにやらない訳にはいかない!」

と、前向きな気持ちが起こります。

宣言する

また、そんな仲間に目標を宣言するのも良いでしょう。

私は今月中にジョギング100km走ります!

とか、

7月までに5kg痩せます!

とか、

6月の簿記試験で合格します!

などです。

この時の目標はSMARTを意識すると良いでしょう。

SMARTとは目標設定の際に意識すると良いフレームワークで、

S Specific:具体的に 誰が読んでもわかる言葉

M Measurable:測定可能な 達成度合いが他人から見てもわかる

A Achievable:達成可能な 努力すれば現実的に達成できる

R Relevant:関連した 最終的に達成したいものと目標が合致しているか※

※「引き締まった理想の身体を手に入れたい!」目的を持つ人が、
「毎日夜食を食べる」という目標を掲げていたら、多くの場合はズレてますよね。

T TIme-Baced:期限 いつまでに目標を達成するか

というものです。

「誰に伝えても同じように理解される目標」を掲げると、自分でも他人からも状況がわかるのでスムーズです。

過去の自分と比較する

最後は、過去の自分と比べてどれだけ成長したのかを測る、ということです。

周囲にすごくできる人がいると、

「あの人に比べたら自分なんてまだまだ・・・」と感じること、あるでしょう。

例えば資格試験の場合、模擬試験を受けた結果

私・・・50点

できる人・・・80点

となった場合。

これが反骨心でやる気につながる人であれば問題ありませんが、

「自分は50点しか取れなかった・・・」と自信を喪失してしまう方もいらっしゃるでしょう。

そんな人は、過去の自分と比較してみるのがオススメです。

上記の例ですと、実は

3ヶ月前の自分・・・20点

今の自分・・・50点

だったらどうでしょう?

3ヶ月前より30点も成績が上がってますよね(^。^)

続けていれば、過去の自分より今の自分の方が成長しています。

その事実を自信に変えて、進んでいきましょう。

そのためにも、

  • ジョギング・・・3ヶ月に1度、10km走大会に出場してみる
  • 勉強・・・定期的な頻度で模擬試験を受けてみる

のように、定期的に自分の状態をチェックする事をしていくと良いでしょう。

まとめ

今回は、気分が乗らない、やる気が出ない・続かない時の対処法について書きました。

短期的には、

  • 頭の中をひたすら書き出す
  • すぐ行動できるレベルまでやる事を分解する
  • とりあえず1つやってみる

という方法が有効です。

長期的な目標には、

  • 仲間を作って切磋琢磨し合う
  • SMARTに基づいた目標を宣言して自分を追い込む
  • 過去の自分と比較し、成長を実感する

以上が有効です。

 

私もこれらを実践し、日々成長していきたいと考えています(^。^)

 

なお、今回の記事を書く上で非常に参考になった著書は、岡野純さんが書かれたマンガ『やる気クエスト』です。

読みやすくてオススメの本ですので、ぜひ読んでみてください(^。^)

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