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部下を熱心に指導しているのにどうも成長しない・・・
最近、部下のやる気が感じられない気がする。。。
と、お悩みの方。
その原因はあなたの指導の仕方にあるかもしれません。
この記事では、初めて部下を持った時にその指導方法で相当悩んだ←
私が、上司や様々な本から教わって見えてきた、
「部下へ指導するときに心がけたいポイント」をまとめました。
あなたの人生のヒントになれば幸いです(^。^)
部下指導がうまくいかない人がやりがちなこと
どうも部下が指導したほど伸びてこないなぁ・・・という人は、自分の指導が以下のようになっていないかをチェックしてみてください。
- 自分が長々と話し続けている
- 部下を褒めない
- 例え話が少ない・わかりづらい
- 部下に優しすぎる
1つずつ見て行きましょう。
自分が長々と話し続けている
1つ目は、話す時間の割合です。
あなたと部下の話す割合はどの位ですか?
- 真面目
- 責任感がある
- 部下に100%理解して欲しい気持ちが強い
そういう人ほど、「あれも言わなきゃ、これも伝えたいし・・・」と、話し続けてしまうことが多いです。
ですが、あなたも話を聞く側に回るとわかるかと思いますが、ずっと話を聞いているのって疲れませんか?
あなたに話し続けられている部下は、
- 疲れにより集中力が散漫になる
- 理解できていないところで思考停止になってしまい、その後の話が入ってこない
という状態に陥りがちです。
仮に業務の指導であっても、部下がほとんどしゃべっていないようなら要注意です。
部下を褒めない
一通り説明が終わった後、実際に部下にやらせてみた時、
間違いばかりを指摘していませんか?
あなたもそうだと思いますが、一般的に人は指摘されるよりも褒められる方が嬉しいです。
子どもだって、叱られるより褒められる方が嬉しいですよね(^。^)
あなたの方が経験もあるし理解はしているので、間違った理解をしていることに気づきやすいのは事実です。
とは言え、初めて行う仕事であれば、多少の間違いは起こって当たり前、ということを忘れないようにしましょう。
例え話が少ない・わかりづらい
あなたが説明する際、例え話はいくつありますか?
また、それは部下が理解できる例え話ですか?
説明する時に例え話?と思ったあなた。
要注意です(^_^;)
人間は、本当に新しいことを覚えるのは、1度に数個が限界だそうです。
であればそれ以上のことはどうやって理解するの?というと、過去に経験したことに関連づけて覚えるんだそうです。
- 学生時代の部活動
- 過去に経験した仕事
- 楽しく読んだマンガ
- 寝る間を惜しんでプレイしたゲーム
などなど。。。
そういうものと紐付けることで、理解をしやすくするのです。
「例え話を使う」ということは、部下が過去に経験したことと紐づける手助けになるのです。
部下に優しすぎる
これは長期的な成長に関することですが、
部下を甘やかし過ぎてはいませんか?
優しいことは良い事ではありますが、
- 部下がミスしても全く怒らない
- 部下が何も気づかないくらい静かにフォローする
等といったことを繰り返すと、
「あ、この人、甘やかしてくれるんだ・・・」と、部下が努力しなくなってしまいます。
自分の頭で考えない指示待ち人間になってしまうかもしれません。
成長するためには適度なプレッシャー・ストレスが必要です。
人間は、適度なストレスがある方が100%の力を出すことができるんだそうです。
もちろん過度なプレッシャーはいけませんが、部下の成長を思うのであれば、
時には厳しく指導することも必要です。
部下指導で大事なこと
続いては、部下を指導・育成する上で大事なことを紹介します。
それは、
- 自分の言葉で説明させる
- 部下が失敗しない環境を整える
- 小さな失敗は許容する
- 叱るときは行動を叱る
です。
それぞれ見て行きましょう。
自分の言葉で説明させる
まずは、部下にも喋っていただきましょう。
ある程度説明した都度、部下に理解したことを説明してもらいます。
理解の確認で「ここまではわかった?」とだけ聞く方もいるかと思います。
喋り続けるよりはマシですが、自分が教わる側になった時を思い出してください。
上司・先輩に「わかった?」と聞かれて「わかりません」と言えますか?
言えるあなたは素晴らしいです笑
正直、言えない方の方が多いでしょう(^_^;)
ここは普段の部下との関係性によっても違うかと思います。
ですが、これでは部下が本当に理解したのかがわかりません。
そこで行ってほしいのが、
部下に説明してもらう
です。
自分の言葉で話してもらうことで、部下が何をわかって何をわかっていないかが確認できます。
また、部下自身も、説明することでどこがわかっていないかを理解するきっかけになります。
あなたも、聞いてる時は理解できたつもりでも、いざやってみると
「あれ、ここどうだったっけ・・・?」と思ったことはありませんか?
聞いているだけでは、部下自身も自分の理解度は正確に把握していない恐れがあります。
だからこそ、自分の言葉で説明してもらうことにより、部下自身が自分の理解度を把握できるようになるのです。
そして、少しでも理解してくれていたなら、ぜひ褒めてあげてください(^。^)
大袈裟に褒める必要はありませんので、「部下が少しでも理解している」という事実を承認してあげましょう。
小さな失敗は許容する
続いては、部下が失敗した時の対応です。
ここでのポイントは、致命傷にならない小さな失敗であれば許容してあげることです。
人間誰しも失敗はします。
あなたも、人生通して1度も失敗したことない人をご存知ですか?
ですので、多少の失敗であれば大目に見てあげましょう。
叱るときは行動を叱る
部下が失敗した時の対応その2です。
部下を叱る時は、行動を叱るように気をつけましょう。
間違っても
だからお前はダメなんだ・・・
のように、相手の人格を否定するような発言はいけません。
というか、ただのパワハラですね(^_^;)
部下の成長のためには「適度なプレッシャー」が必要です。
人格・人間性の否定になってしまうと「過度なプレッシャー」となり部下が萎縮してしまうので、
あくまで行動を叱り、部下とともに解決策を考えることで、部下の成長を促していきましょう。
まとめ
部下指導がうまくいかない人が知らず知らずのうちにやりがちなのが、以下のポイントです。
- 自分が長々と話し続けている
- 部下を褒めない
- 例え話が少ない・わかりづらい
- 部下に優しすぎる
これを避けつつ、部下を指導するために以下のポイントを意識して指導しましょう。
- 自分の言葉で説明させる
- 部下が失敗しない環境を整える
- 小さな失敗は許容する
- 叱るときは行動を叱る
悩んでいるのはあなただけではありません(^。^)
私もまだまだ指導する側としては未熟な身ですので、引き続き様々な知識・経験を通して、
部下の成長を促せる上司を目指して参ります。