マネジメント能力がない人ってこんな人! 自分が当てはまっていないか注意しよう

※本ページはプロモーションが含まれています

最近部下を持つようになったけど、どう接して良いかわからない・・・。

部下がうまく成長してくれない・・・何が問題なのかな?

とお悩みの方。

私も日々部下や後輩と接していて悩んでいます(⌒-⌒; )

 

今回は、

  • マネジメント能力とは何なのか
  • マネジメント能力がない人の特徴

を掘り下げていきます。

あなたも当てはまっていないかチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

あなたの人生のヒントになれば幸いです(^。^)

 

マネジメントとは

そもそも、「マネジメント」とはどういう意味でしょう?

 

P.F.ドラッガーは著書『マネジメント』にて、以下のように定義しています。

・マネジメント:組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関

 

・マネージャー:組織の成果に責任を持つ者

 

つまり、限られた資金・資源を使って、自組織の成果を最大化するための仕組みやツールそのものがマネジメントであり、

マネジメントを実行し、出た成果に対して責任を持つ人がマネージャーです。

 

ですが、人によってはそんな立派なマネージャーは見たことがない!なんて方もいらっしゃるでしょう。

 

次からは、マネジメント能力がない人の特徴を挙げていきます。

マネジメント能力がない人の特徴

マネジメント能力がない人は、以下の特徴が見られることがあります。

あなたも、自分が当てはまっていないかチェックしてみてください。

  1. 他責思考
  2. 目標がない、示せない
  3. コミュニケーション能力が低い
  4. 客観的に物事を見られない
  5. 臨機応変に対応できない

 

以下、掘り下げて解説していきます。

 

他責思考

1つ目は、他責思考です。

「他責思考」とは、起こった行動の責任を他人に求める人です。

これと逆の言葉として、「自責思考」というものがあります。

 

例えば、部下がミスをした時に、

他責思考の上司:「ミスしたのは部下が悪い」として部下を責める

 

自責思考の上司:「自分の伝え方は悪くなかったのか?

サポートできたところはなかったのか?」と、自分にも原因があると考える

という違いがあります。

 

私自身、よく部下・後輩がミスをした時に、ミスした本人を責めてしまいがちです(−_−;)

ですが、ドラッガーの定義に基づくと、

マネージャーは「マネジメントを実行し、出た成果に対して責任を持つ人」です。

 

全てのミスは部下のせい。

自分は一切悪くない。

そんな人に、部下としてついていきたいとは思えないですよね(−_−;)

肝に銘じます。

 

目標がない

2つ目は、目標が無い人です。

 

マネジメントは、組織の成果を最大化するために行います。

ですが「成果の最大化」が具体的に何なのか全く定義せずに走り出したらどうなるでしょう?

 

 

あなたは、

「ゴールがどこにあるかわからないけど、とりあえず走ってくれ!」

と言われて走りたいと思いますか?

 

もちろん大目標のようなものは組織・会社として持っているかもしれませんが、

「その目標を会社として達成するために、うちの部は何をする?」

という落とし込みをマネージャーが出来ていないと、

あなたも気付かぬうちにゴールのないまま走らされているかもしれません(−_−;)

 

コミュニケーション能力が低い

3つ目は、コミュニケーション能力が低い人です。

特に経理をはじめとした一部専門知識・能力で評価されてきた方に多い傾向があるように思います。

 

特に

  • 部下への指示出し
  • 打ち合わせ
  • 評価面談

のような場面で、コミュニケーション能力は欠かせません。

部下が気持ち良く業務に集中してもらうためにも非常に重要です。

 

ですが、コミュニケーションに慣れていないと、部下の悩みを聞き出すつもりが余計に相手を悩ませてしまうこともあるでしょう。

結果として、部下との間に溝ができてしまいます。

 

コミュニケーション能力が低い人とマネジメントは相性が悪いと言えるでしょう。

 

客観的に物事を見られない

4つ目は、客観的に物事を見られないことです。

ここでは、自分の考えに固執して人の意見を聞かないような人のことを指します。

 

あなたも、上司や先輩に何か進言をした際、無下に扱われてガッカリした経験はありませんか?

 

部下が上司に意見を言うのは非常に勇気がいる事です。

せっかく勇気を出して話してくれたことを無下に扱われてしまうと、

部下は自分が大事に扱われていないと感じてしまい、モチベーションが下がってしまいます。

 

また、時代の変化が非常に速くなっている昨今、

過去は正しかった事が既に使えなくなっている事も大いにあります。

 

そんな時でも、自分を一切疑わず、出てくる意見に耳を傾けないような上司に、

ついていきたい!と思える部下は少ないでしょう。

 

臨機応変に対応できない

仕事を進める上で、何かしらのトラブルに見舞われることはしょっちょうです。

 

そんな中でも真のマネージャーは、組織の成果を最大化させるために的確な対応を取ります。

 

一方で、マネジメント能力がない人は、

  • 責任を部下に押し付ける
  • 場当たり的な対応に終始し根本解決ができない
  • 対策案を出せない

など、逆に組織を混乱させてしまいます。

 

大きな問題が起きた時こそ人は成長するチャンス!というのも事実ですが、

起きた問題に対して臨機応変に対応できない人は、マネジメントには向いていないでしょう。

 

まとめ

ドラッガーは自身の著書『マネジメント』にて、

・マネジメント:組織に成果を上げさせるための道具、機能、機関

 

・マネージャー:組織の成果に責任を持つ者

と定義しています。

 

マネジメント能力がない人の特徴として、

  1. 他責思考
  2. 目標がない、示せない
  3. コミュニケーション能力が低い
  4. 客観的に物事を見られない
  5. 臨機応変に対応できない

という傾向があります。

 

あなたは上記に当てはまっておりませんか?

もし当てはまっている部分がありましたら、明日からやらないよう意識してみるてはいかがでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA