深呼吸は身体に悪い? 〜人生が変わる最高の呼吸法、実践してみた〜

※本ページはプロモーションが含まれています

最近、『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』という本を読みました。

正直、最初はカバーを見て

  • スタンフォード式 最高の睡眠
  • スタンフォード式 疲れない体

の二番煎じかな?と思いました(^^;;

ですが読んでみたところ、今まで常識だと思っていた

  • 深呼吸は身体に良い
  • たくさん空気を吸い込めば良い

が否定されており、衝撃を受けました。

 

今回は

  • 書籍の要点を紹介
  • 現在実践しているエクササイズとその効果

を紹介していきます。

あなたの人生のヒントになれば幸いです(^。^)

 

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法について

本書は、「オリンピックの金メダリスト」をはじめとする5,000人以上が実践し効果を感じている

呼吸を減らして健康になる健康法

を、エビデンスをもとに紹介している本です。

 

現代人は呼吸過多になりがちです。

あなたも、以下で当てはまる事はありませんか?

  • 日常生活で口呼吸をしがち
  • 眠っているときに口呼吸をしがち
    (朝起きた時に口の中が乾いている)
  • 眠っているときにいびきをかく、または呼吸が止まる
  • 自分の呼吸を観察したとき、お腹の動きよりも胸の動きのほうが大きい
  • 慢性的に、ため息が多い
  • 安静時に自分の呼吸音が聞こえることがある
  • 鼻づまり、倦怠感、ふらつき、めまいなど、呼吸過多が原因と考えられる症状がある

これらのいくつか、または全てが当てはまるなら、呼吸過多の傾向があると考えられます。

 

正しい呼吸を身につけ、呼吸を適正な量にすることで、

  • 健康促進
  • 運動能力向上
  • 鼻詰まりや喘息の症状改善
  • ダイエット

といった効果が期待できます。

 

 

私自身、本書のエクササイズを行なって少しずつ身体が変わってきた気がしています(^。^)

ここからは私が実践したエクササイズと感じた効果について紹介します。

 

紹介されているエクササイズとその実践結果

BOLT(体内酸素レベル)テスト

まずは

BOLT(体内酸素レベル)テスト

です。

厳密に言うとエクササイズではありませんが(^^;;、まずは自分の状態把握、と言うことでテストを行いました。

 

手順は以下の通り。

  1. テスト前10分程度は安静にして、身体の状態を整える
  2. 鼻から普通に息を吸い、また鼻から普通に息をはく
  3. 鼻をつまむ(息を完全に止めて肺に空気が入るのを防ぐため)
  4. そのままの状態で、「息をしたい」と言う最初の欲求を感じるまでの時間を測る
    (つばを飲み込みたくなる・気管が収縮するような感じになる・尾長の呼吸筋やのどが勝手に収縮するなど)
  5. 欲求を感じた時点でストップウォッチを止めて鼻から手を離し、鼻で呼吸を再開する
  6. 通常の呼吸に戻る

 

このテストは、ざっくり言うと

自然な状態で呼吸を止めて、身体が何秒耐えられるか

というテストです。

決して「何秒息を止めていられるか」と言う我慢大会ではありません(^_^;)

あくまで「自然に耐えられるレベル」を測定することが目的ですので、ご注意ください。

 

鼻づまりを治すエクササイズ

次に取り組んだのは、

鼻づまりを治すエクササイズ

です。

 

手順は以下の通り。

  1. 鼻から静かに小さく息を吸い、鼻から静かに小さく息を吐く
  2. 指で鼻をつまみ、息を止める
  3. 息を止めたまま歩けるところまで歩く
    (中度から強度の息苦しさを感じるまでだが、やりすぎないこと)
  4. 呼吸を再開するときも、必ず鼻で呼吸してすぐに静かな呼吸に戻す
    ※最初の呼吸は通常よりも大きくなるだろうが、そのまま大きい呼吸を続けるのではなく、
    2回目・3回目の呼吸を抑え、できるだけ早く通常の呼吸に戻す
  5. 1分から2分待ち、また先ほどのように息を止める・長く息を止めていられるようになるには、最初からがんばりすぎないこと
    (息を止めている間の歩数は少しずつ増やしていく)→このエクササイズを6回くり返し、かなり強く息苦しさを感じる状況をつくる

 

このエクササイズをすると、

鼻腔があっという間に一酸化窒素でいっぱいになる。

その結果、鼻の気道が拡張し、楽に鼻呼吸ができるようになる。

とのことです。

 

軽い呼吸は正しい呼吸エクササイズ

今回最後に紹介するのは、

軽い呼吸は正しい呼吸エクササイズ

です。

 

手順は以下の通り。

  1. 背筋を伸ばして座って肩の力を抜く
  2. 片方の手のひらを胸に当て、もう片方の手のひらをおへそのすぐ上に当てる
  3. 息を吸うときはお腹がゆっくりふくらむのを感じ、息を吐くときはお腹がゆっくりへこむのを感じる
  4. 次に息をしながら胸とお腹を手でやさしく押して、呼吸への抵抗をつくり出す
  5. 手を押し返すように呼吸し、息をするたびに呼吸を小さくしていく
  6. 1回の呼吸で吸い込む空気の量をいつもより少なくする
  7. 呼吸のペースを落として呼吸の量を少なくし、がまんできるレベルの息苦しさにする
  8. さらにゆっくりと息を吐き出し、肺と横隔膜の自然な伸縮にまかせて呼吸をする
    ※風船からゆっくりと空気が抜けていくことをイメージする

 

最初は調整が難しくて強い息苦しさを感じることもありますが、

  • 空気を減らす量がつかめてくる
  • 身体が慣れてくる

と徐々に続けられる時間が増えてきます。

焦らずゆっくり、軽い息苦しい状態を3〜5分保てるようになるまで継続して続けましょう。

 

エクササイズを続けた効果

ここからは私個人が感じた、エクササイズを続けた事で起きた身体の変化を紹介します。

それは、

  1. BOLTテストのスコアが伸びた
  2. 鼻づまりが減った
  3. いびきが解消された・・・かも

の3つです。

順番に説明します。

 

BOLTテストのスコアが伸びた

エクササイズで取り上げたBOLTテスト。

私は最初、10秒程度行けば良い方でした。

 

ですが、上記のトレーニングを1ヶ月程度続けた結果、今では30秒近くまでスコアが伸びました!

長いこと息をしなくてもリラックスして楽にいられるようになりました(^。^)

 

鼻づまりが減った

私は花粉とハウスダストのアレルギー持ちなので、一年中頻繁に鼻が詰まっています(-。-;

 

そのため、特に鼻づまりを治すトレーニングを行った後は、

鼻の通りが改善し、呼吸が楽になる

ことをとても実感しました(^。^)

 

エクササイズ直後はもちろんのこと、日常生活でも以前より鼻詰まりが減った気がします。

今後も続いてほしいです(^。^)

 

いびきの改善

私は昔からいびきがひどく、妻からも

隣で寝るとうるさい

と言われるほどです(-。-;

 

ですが、先日リビングで昼寝をしたのですが

そういえば、いびきかいてなかった!静かだったよ

と妻から言われました(^。^)

 

とは言えまだ1回言われた程度ですので、引き続き検証します。

 

まとめ

今回は、『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』を読んで、

  • 書籍の要点を紹介
  • 現在実践しているエクササイズとその効果

をまとめました。

 

著者曰く

呼吸を変えると疲れにくくなり人生のクオリティが向上する

とのことです。

 

同じ人生を過ごすなら、元気に楽しく過ごしたくないですか?

 

今後も本書で紹介されている他のエクササイズを引き続き実践し、毎日元気に過ごしていきます(^。^)

 

 

 

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