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「会社の方向性と、私がやりたい事がズレている気がする・・・」
「仕事仲間と話が合わない。どうすれば良いのかな?」
とお悩みのあなたへ向けた記事です。
本記事の結論は、
会社とあなたの価値観を確認して、ズレていれば対策をしましょう
です。
会社の価値観とズレを感じたときに
- チェックしたいこと
- やりたいこと
をまとめました。
あなたの人生のヒントになれば幸いです(^。^)
会社の価値観はどこに出る?
まず前提として、会社の「価値観」と言うのはどこに出てくるでしょう?
私が感じるのは、以下の3つです。
- 理念・風土
- 仕事の進め方
- 人事評価
順番に見ていきましょう。
理念
まずは、会社の「理念」です。
多くの場合、理念を考えるのは創業者や会社の役員達など上層部の人間です。
彼らが
- 何を実現したいのか?
- 大事にしていることは?
- 目指しているものは?
を言語化したのが、「理念」だからです。
とは言え、会社によっては理念が形骸化している場合もあります。
- 長期にわたって運営されている会社
- 創業者が引退済み、または実質的に引退している会社
- 社員が多く、末端まで理念を浸透させるのが難しくなっている会社
では、形骸化しているケースが多いでしょう。
末端の社員まで理念が徹底できている会社は、それだけで1つの強みがあると言えるでしょう。
仕事の進め方
「仕事の進め方」も、会社の価値観が出やすいポイントです。
- 定時時間内に業務を終わらせるのが正しいのか、
残業するのが至極当然となっているか - 現場の判断で次々進めることを良しとするか、
小さなことでも多数の承認プロセスが必要とされているか - 社員間のコミュニケーションは頻繁に行われているか、
必要最低限しか行われていないか
などなど、様々な場面で出てくるでしょう。
時間に関して例を挙げると、
「仕事の生産性が高く、毎日定時で帰っている人が優秀な社員です!」と豪語している会社が、
毎日のように就業時間後に社内ミーティングを入れていたら・・・?
明らかに矛盾していますよね(^_^;)
「これがうちの会社の常識」となってしまいがちなポイントですが、
時には一歩引いてみて、勤務先のスタイルを意識してみると良いでしょう。
人事評価
3つ目は「人事評価」です。
私が思うに、ここが1番「今の会社の価値観」が反映されると思っています。
あなたの会社で、
- 仕事をする上でよく褒められるポイントはどこでしょう?
- 評価を受ける際に最も重視されるポイントはどこですか?
- 昇進・昇格する人の性格や仕事の進め方に似た傾向はありませんか?
上記を冷静に見つめていくと、今のリアルが見えてくるでしょう。
会社と価値観がずれていると感じたら検討したいこと
では、ここまで見てきたポイントをチェックしたところ、
「やっぱり私と会社で価値観がズレている気がする・・・」
と感じた方がすべきことは何でしょう?
私は、以下の3点を検討します。
- 自分の価値観を会社の価値観に合わせていく
- 会社の価値観で自分に合っているところを探し、
それ以外のポイントは諦める - 自分の価値観と合致する会社に転職する
それぞれ見ていきましょう。
自分の価値観を会社の価値観に合わせていく
まずは自分の価値観の修正です。
特に、学生から社会人になった際、自然とこれを行った人も多いでしょう。
上司・先輩から叱咤激励を受け、
- 社会人とはこういうものなんだ
- 会社員はこうあるべきものだ
という価値観を受け取っていく。
気がついたときには、あなたも上司や先輩と同じ考えを持って行動していることでしょう。
この対応の注意点としては、
- 自分を卑下し過ぎない
- 明らかに間違っているものに従う必要はない
です。
特に、明らかにブラックな企業の考え方を受け入れる必要はありません。
あくまで、
「確かにそこは自分が甘かったなぁ…」
「その考え方があったのか!それは取り入れたいなぁ…」
と感じたところだけ取り入れていくのが良いでしょう。
会社の価値観で自分に合っているところを探し、それ以外のポイントは諦める
次は、会社と自分の価値観の妥協点を探すことです。
人と人の価値観がそうであるように、
人と会社の価値観が完全に合致することは稀でしょう。
自分が設立した会社であれば別ですが(^^;;
個人的には、この対応が1番ベストだと考えています。
自分の価値観と100%全ての価値観が合致している会社は稀なので、
会社の価値観を
- 自分と合っているところ
- 自分と違っているが許容できるところ
- どうしても受け入れられないところ
に分けて確認していくと良いでしょう。
「どうしても受け入れられないところ」があまりにも会社員生活に影響を与えるようなら、
次の「転職」を検討しても良いでしょう。
自分の価値観と合致する会社に転職する
最後は「転職」です。
自分の価値観と会社の価値観が100%合致することは稀です。
そんな会社を探して彷徨っても、転職歴が増えるだけの日々に陥るだけなので避けましょう。
そうではなく、まずは今の会社の価値観を
- 自分と合っているところ
- 自分と違っているが許容できるところ
- どうしても受け入れられないところ
に分けます。
分けた上で、「3.どうしても受け入れられないところ」が
あまりにも影響が大きいようなら、転職を視野に入れても良いでしょう。
例えば、
あなた:短い時間で結果を出す
同じ仕事ならより短時間で効率よく進めたい
会社 :残業が多く、夜遅くまで残っていること
=頑張っている人として評価する
と言う場合は、あなたがどんなに自分の価値観に基づいて仕事を進めても、
- 会社からは評価されず、昇進・昇格につながらない
- 最悪の場合、減給になる可能性がある
という不幸な関係に陥る可能性が高いです。
この場合は無理をせず、転職を視野に入れても良いと私は考えています。
転職を視野に入れる場合は、まずは転職エージェントに相談してみることをオススメします。
- 転職市場の最新動向
- あなたが市場でどの位評価される人材なのか
を把握することができるので、その後の活動がスムーズに進められるでしょう。
経理部ほか管理部門の方にオススメの転職エージェントはMS-Japanです。
管理部門特化型エージェントとしてNo.1の実績を持っており、利用者の満足度も高いです。
30分程度で電話面談が受けられますので、一度受けてみてはいかがでしょう?
私も定期的に面談しています(^。^)
まとめ
今回は、会社と自分の価値観についてまとめました。
今回の話をまとめると、
- 会社と自分の価値観が100%合うことは稀
そんな会社を探して渡り歩くのはオススメしない - 会社と自分の価値観を擦り合わせ妥協点を探っていくことが大事
- どうしても妥協できないところがズレているのであれば、転職も視野に入れる
ということでした。
なんだか結婚観を書いているようになってしまいました(^_^;)
最後に1つ付け足したいのは、
価値観は変わっていくもの
ということです。
入社当初は合っていたとしても、
- 自分が結婚・出産を迎えた
- 会社の上司・社長・親会社が変わった
- 今回の新型コロナウイルスのように、外部要因で強制的に変えられた
ことにより、価値観が合わなくなってしまうケースもあるでしょう。
それは「お互いが成長したことの結果」です。
以前の価値観に戻る日を期待して待つのではなく、お互いが別の道を歩む方が幸せでしょう。
多様な価値観が溢れる現代社会。
相手の価値観を尊重した上で、自分の価値観も大切にする。
そんな人間になれるよう、私も日々精進します(^。^)