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簿記1級取得を目指している経理の方。
私も取得を目指しています。
そのために資格スクールへ申し込みを行いました。
今回は、私がスクールをなぜ私がスクールを活用するかに至った経緯を紹介します。
簿記1級取得を目指す理由
簿記1級取得を目指すに至った経緯は以下の通りです。
連結決算業務に携わることになったため
現在勤める会社では、数社ほど子会社を保有しています。
また、関連会社も保有しています。
そのため、四半期ごとに連結決算を開示しております。
数年ほど前から、その連結決算に携わらせてもらっております。
もちろん、実務を通じてたくさんの事を学ばせてもらってます。
ですが、根本的な知識が足りてないなぁ…と痛感する事も増えました。
体型的に学ぶためにも、日商簿記2級を勉強し、最近取得しました。
そのまま1級の取得を目指して勉強を続けております。
客観的に実力を示す証明として
また最近、経理未経験ながら簿記2級を取得した方が中途で入社してきました。
新卒で別の職種に就いていたのですがご自身に合わなかったようで、
経理に転職するために資格を取得したそうです。
今は簡単な作業から経験を積んでもらっています。
とは言え、簿記2級は未経験の方でも頑張れば取れる位の資格なのかな?
と思うと、経理の中では差別化するのなら簿記2級では足りないのでは?
という疑念が浮かびました。
以前、情報収集のために転職エージェントと面談した時にも聞いてみたのですが、
「転職で年収を上げる」観点で見ると有効である、とのお話をいただきました。
今のところ転職の予定はありませんが、いざ転職をしなくてはならない場面になった時に困らないよう、簿記1級の取得を目指すに至りました。
なぜスクールを活用するに至ったのか
経理で勤務しているため、基礎知識は実務で学べています。
その効果か、2級は独学で合格する事ができました。
そんな私でも、1級はスクールを活用して取得を目指しております。
その理由は、以下の通りです。
範囲の広さ
まずはとにかく範囲が広過ぎる。
1級は商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算と4科目に分かれております。
各25点ずつの配点で、合格には
- 合計70点
- 4科目全てで10点以上を取る
の2条件を満たす必要があります。
ですので、例えば
- 商業簿記25点満点
- 会計学25点満点
- 工業簿記25点満点
- 原価計算5点
のトータル80点では不合格になってしまいます。
苦手科目でもある程度点数を稼ぐ必要があるのが、難しさを際立てております。
独学に限界を感じた
また、2級までは時間はかかりましたが独学で合格する事ができたのですが、
それは実務を通じて知識が補完できていた部分があったからだと感じております。
ですが、1級の勉強を始めてからは普段扱わない論点が多く、
通常の業務では知識が補完し切れなくなってきました。
実際、これまで2回日商簿記1級を受験しているのですが、
どちらも50点に届かない点しか取れませんでした。
これ以上は自分の力では難しい、という結論に至ったので、今回スクール活用するに至りました。
まとめ
現在、日商簿記1級取得を目指しているのですが、その理由は、
- 連結決算業務に携わることになったため
- 客観的に実力を示す証明として
の2つです。
2級まではほぼ独学で合格してきた私ですが、
- 範囲の広さ
- 独学に限界を感じた
ために、1級ではスクールを活用しよう!と決めました。
実際に申し込んだのはクレアール
という資格スクールです。
こちらを活用し、今年の6月に簿記1級取得を目指します。