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「仕事が遅いって言われるけど、どうすれば速くできるんだろう。。」
「仕事が速いか遅いかなんて、最後は結局生まれ持ったものだよね?」
こんな人向けの記事です。
私自身、仕事を始めた頃は、上司や先輩に「仕事が遅い」と何度も注意されました。
様々な取り組みの結果、最近はありがたい事に「ある程度仕事が速い人」だと認知されてきています。
そんな取り組みの中から、今日は伊庭正康さんの著書「神速仕事術40」を取り上げます。
特に参考になった、
- 仕事は掛け算で考える
- 行動1つで3つ得になる方法を考える
- リーンスタートアップで早めにフィードバックを得る
について、紹介します。
あなたの人生のヒントになれば幸いです(^。^)
神速仕事術 参考になった話3選
仕事を掛け算で考える
最初は「仕事を掛け算で考える」ことです。
本書で紹介されていたのは、
「仕事の成果」=「行動量」×「技術」×「基盤」
でした。
それぞれ、
- 行動量=個人の作業量
- 技術=仕事の処理能力
- 基盤=協力体制・仕組み化
という意味です。
「仕事の成果を上げよう」とだけ考えても、具体的に何をするかが分かりづらいですよね?
当然、人や職種によって答えが異なるでしょう。
これを、
- 行動量=個人の作業量
- 技術=仕事の処理能力
- 基盤=協力体制・仕組み化
の3つに分解すると、
「私は技術があるのに行動量が不足しているな」
「僕は技術が欠けているから基盤で解決しよう」
のように、
- 自分の強みと弱み
- 弱みをカバーするための解決策
が具体的に考えられるようになります。
行動1つで3つ得になる方法を考える
次は「行動1つで3つ得になる方法を考える」です。
ランチタイムを例に取ると、
ただ昼食を済ませる→自分の空腹を満たす、だけです。
これを「取引先の店で後輩と昼食を取る」にする事で、
- 取引先への営業活動
- 昼食を済ませる
- 後輩の状況確認
と、1度で3つおいしい結果が得られます。
常に3つ得できる手段があるんじゃないか、、、と検討していくのが良いとされています。
リーンスタートアップで早めにフィードバックを得る
3つ目は「リーンスタートアップで早めにフィードバックを得る」です。
リーンスタートアップ(Lean startup)とは企業の方法論の1つで、簡単に言うと「小さく始める」ことです。
特に仕組みやルールを変更する際に著者が推奨しています。
良いアイデアが浮かんだら、まずはリスクのない範囲で小さく実行する。
実行する事で改善点など見えてくるものが出てくるので、
出てきたポイントを加味して推進するか撤退するかを判断していく、というものです。
新しい事柄は中々受け入れられない、または導入までに時間がかかるケースが多いです。
そんな時は、小さく始めて実績を作り、それを材料に判断・改善していく、、というのが勧められておりました。
神速仕事術40を読んで特に学んだ事
自分の強みを掛け算で表現する
「仕事を要素に分解して掛け算で表現してみる」ことを聞いて思ったのは、
「自分の得意分野を掛け算で表現するとどうなるのかな?」というものでした。
私すぅは、
「経理」×「EXCEL関数」×「仕組み化」
と定義しました。
- 経理:新卒から10年超経理に従事している
- EXCEL関数:1社目の先輩に鍛えられて、転職後も継続して勉強
現職では社内でもEXCELに関しては頼られる存在に - 仕組み化:EXCELやRPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)を駆使し、
手作業を極力少なくできる仕組み作り
と言う形です。
ですので、上記の要素が含まれている仕事は自分の得意分野!と言えますので、
積極的に取り組めるようになりました。
試したい事があれば小さく始めてみる
大きな変更は時間もお金もかかります。
自分がやりたくても決裁が通らず実行できない!というケースもあるでしょう。
そんな時は、無料や少額で始められる範囲で始めて実績をつくり、
実績を基に今後の可能性を提案する、と言う方法を取るようになりました。
小さい範囲で「難しい!」という事になればこちらも諦めがつきますからね。
これからも、特に自分の行動レベルで変えられる事はすぐ変えてみて実験し、
成果を検証した上で広げていきたいと考えています。
まとめ
本書から特に学びになった!と感じたのは以下の3点です。
- 仕事は掛け算で考える
- 行動1つで3つ得になる方法を考える
- リーンスタートアップで早めにフィードバックを得る
本書から学んだことを踏まえて私は、
- 自分の強みを掛け算で表現する
- 試したい事があれば小さく始めてみる
事を実践しています。
それにより、
- 自分の得意ジャンルが明確になり個性を発揮できるようになった
- 提案が既に検証済の内容になるため精度が向上した
という嬉しい効果が得られました。
今後も続けていこうと思います(^。^)