仕事ができないやつに限って・・・と言われないために 〜当てはまっていないかチェックしよう〜

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「仕事ができないくせに・・・」

「なんで仕事できない人に限って・・・」

と、ついついあなたも言ったことありませんか?

 

この記事では、仕事ができない人にありがちな特徴とその対策についてまとめます。

 

あなたも影で

「あいつは仕事ができない・・・」なんて言われたくはないですよね?

 

仕事ができない人の特徴を理解し、自分がそうならないように注意していきましょう。

 

あなたの人生のヒントになれば幸いです(^。^)

 

仕事ができない人にありがちな特徴

愚痴・文句が多い

まずは「愚痴・文句が多い」です。

 

仕事ができない人に限って、愚痴や文句が人より多いです。

 

私の職場でも実際に、

  • 顧客がわかってくれない
  • 上司が理解してくれない
  • 部下が使えない
  • システムが悪い
  • あれがダメ、これがNG

などなど、散々色々なところに愚痴や文句を言っている方がいました。

 

その人は、ひとしきり愚痴を言ったあげく、

全ては周りの責任だ

だから自分は悪くない

と結論づけておりました。

いわゆる「他責思考」の人ですね。

 

ですが、全てが他人や周囲の責任と認識している人は、

自ら改善をしようとしないので、いつまで経っても成長が見られません。

若しくは、そのスピードが非常に遅いです。

 

そして、改善しない事にまた愚痴を繰り返す。。

無限ループ状態ですね。

 

仕事が遅い

次は「仕事が遅い」です。

 

全ての仕事には締切が存在するもの。

時間の制約がある中で、最大限の成果を出す事が求めらるのがサラリーマンです。

 

にもかかわらず、

  • 平気で締切を破る
  • 成果物の完成度が低い
  • 書式など、成果に関係ないところに非常にこだわる

と言う人は、裏で何を言われても文句は言えないでしょう。

 

もちろん、

  • 時間に対して仕事量が多すぎる
  • 締切に無理がある
  • 自分の適性に合わない仕事ばかり
  • 周囲の助けも得られない

という、いわゆるブラック企業状態の場合は違います。

そんな環境はすぐに逃げるべきでしょう。

 

そうではなくて、

  • 締切への意識が低い
  • 成果物が全く使いものにならない
  • 本人に自覚がないor改善する気がない

というのが問題あり、と言えるでしょう。

 

あなたも、仕事のスピード、意識してできてますか?

 

プライドが高い

3つ目は「プライドが高い」です。

 

仕事を進めていく中で「自分なりのやり方」を見つけていく事自体は良い事です。

 

ですが、仕事ができない人の場合は、いわゆる「固執」状態になりがちです。

  • システムを使えば早いのに「慣れているから」と手作業を続ける
  • データを加工すればすぐ終わるのに「今までそうだったから」と印刷して電卓で計算する
  • 新しい仕組みがあるのに「慣れているから」と今までのやり方を踏襲する

これらは、私が実際に出会った事がある経験ですσ(^_^;)

 

昨今、テクノロジーの発展は凄まじいものがあります。

30年前と今を比べても、

  • ゲーム:ファミリーコンピュータ→Nintendo Switch
  • 携帯電話:肩かけカバンサイズで電話だけ→手のひらサイズのスマホ
  • 仕訳伝票:何度も手書き→会計ソフトに1回入れたら終わり

と様変わりしています。

 

あなたの今のやり方は、本当にベストなやり方ですか?

 

偉そう

4つ目は「偉そう」です。

 

これも実体験ですが、中途入社で私の上司になった方のお話です。

 

その方は、入社初日から

「私は上司なのだから敬いなさい」的な発言を、私ほか役職が下の社員に伝えてきました。

 

その後に私や同僚から業務を引き継ぐ時も、常に傲慢と言える態度を取り続けておりました。

ついには、充分な説明をする前に自分から引き継ぎを切り上げてしまいました。

 

その方は、その後

  • 金額・振込先間違いなどの処理ミスを連発
  • 成果物が出てくるのはいつも締日間際
  • その成果物も間違いだらけで何度も訂正を受ける

と、目も当てられない状態でした。

 

結局、引き継いだ業務はすぐに元の担当が引き取る事となり、

色々ありまして、その上司は退職して元上司になりました。

一体、何をしに来たのやら・・・(⌒-⌒; )

 

元上司は極端な例かもしれませんが、役職の有無に関わらず、

  • 学ぶ姿勢
  • 謙虚さ

を持ち合わせていない方は、成長しない、してもスピードが遅いことにつながるでしょう。

常に学ぶ姿勢を心掛けたいところです。

 

「仕事ができない人」にならないために

ここからは、

あなたが影で「あいつは仕事ができないなぁ・・・」と言われないための対策を紹介します。

 

愚痴・文句を言いがちな人 → 「じゃあ私は何ができる?」と問いかける

まずは「愚痴・文句が多い」人にならないための対策です。

 

これは、

その状況・環境に対し、「じゃあ私は何ができる?」と問いかける

事をしてみましょう。

 

ベストセラーになった『7つの習慣』の考え方を借りるのであれば、

「関心の輪」ではなく「影響の輪」に集中する

事です。

 

「関心の輪」「影響の輪」について簡潔に紹介すると、

  • 関心の輪:自分が興味・関心がある事柄
  • 影響の輪:自分が結果に影響を与えられる事柄

です。

 

 

例えば、あなたが「今の日本は景気が悪い」と考えました。

日本の景気について、あなたはどれだけの影響を与えられますか?

 

あなたが総理大臣ならまだしも、多くの方は、あなた1人の行動だけで日本の景気が良くなる、という立場にはいないでしょう。

つまり、多くの方にとって「今の日本の景気を良くする」事は、自分の影響の範囲外、

「関心の輪」の部分に当たります。

 

 

では、日本の景気が悪い中で、

あなたには何ができますか?

 

家計を見直して出費を減らしますか?

収入が増えるように新しい勉強を始めてはいかがでしょうか?

ふるさと納税等を活用して、サラリーマンでもできる節税にチャレンジしてみては?

 

このように、今いる環境ではなく、

「その中であなたができる事は何か」

を考える事が、「影響の輪」に意識を向ける事につながります。

 

 

人間ですから、愚痴や文句を言いたくなる場面もあるでしょう。

愚痴や文句自体を無理に抑え込むのも精神衛生上良くないのかな、と私は思います。

 

思いますが、ひとしきり愚痴を言い切った後は、

関心の輪ではなく影響の輪に集中し、今いる場所であなたができることを考えていきましょう。

 

その状況・環境に対して、あなたは何ができますか?

 

仕事が遅い → 業務の細分化を行う、本来の締切の前に自分の締切を設定する

「仕事が遅い」ことへの対策は以下の2つです。

  1. 業務の細分化を行う
  2. 本来の締切の前に自分の締切を設定する

 

まず1つ目の「業務の細分化を行う」ですが、これは私がタスク管理法として行っていることです。

詳しくはタスク管理が苦手な方へ 〜紆余曲折してたどり着いた私個人の管理法〜にて紹介しておりますが、

概要を紹介すると、

  1. 全ての仕事を1度書き出す
  2. 書き出した仕事を具体的な行動レベルで書く

という手順を踏むことで、やることを明確にしていく方法論です。

細分化して消化していくと、仕事が進んでいる感じが強く感じられるので非常におすすめです(^。^)

 

タスク管理が苦手な方へ 〜紆余曲折してたどり着いた私個人の管理法〜

 

2つ目の「本来の締切の前に自分の締切を設定する」ですが、

簡単に言うと、

  • 今週金曜日が締め切りの仕事を月曜日に受け取った
    →自分締切を「水曜日」に設定
  • 4週間後に提出する資料作成の仕事を引き受けた
    →自分締切を「3週間後」に設定する

というイメージです。

余った時間は、見直しなどの精度向上に使いましょう。

 

ほとんどの人が「自分が仕事を終えられる時間を甘く見積もる」傾向があるんだとか。

  • 今日中に終わる想定 → 翌日の昼までかかった
  • 今週中に終わる想定 → 翌週の水曜日位までかかった
  • 今月中に終わる想定 → 全く終わらず、最終週は連日残業する羽目になった

なんて事、私やあなた含めてみんなやってしまいがちだそうです(⌒-⌒; )

 

ですが、自分締切を事前に設けておくと、

  • 間に合った場合 = 余裕を持って提出できる
  • 間に合わなかった場合 = 本当の締切までまだ日があるので、残りの日数でリカバリーできる
  • どうやっても達成できない場合 = 自分締切時点で報告すれば、増員等の対策を行う時間・日数が残されている

となり、どう転んでも対応が可能です。

 

仕事ができない人は、

締切直前になって「やっぱりできません」と言い始めるケースが多いです。

「今言われても、もうできる事ないよ(~_~;)」という、仕事においては最悪な状況です。

 

自分締切は、最悪な状況を避ける事ができる非常に有用な取り組みです。

ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか(^。^)

 

プライドが高い・偉そう → 今、私は愚者になっていない?賢者になれている?

3つ目の「プライドが高い」と、4つ目の「偉そう」については、同じ質問を問いかけることで回避できます。

 

その質問とは、

今、私は愚者になっていない?賢者になれている?

です。

 

ドイツの名宰相であるオットー・ビスマルクは、

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

という格言を残しています。

 

愚かな人は、自分が経験したことしか学べません。

賢明な人は、自分が経験していないことでも、先輩・上司・歴史の先人たちの経験、すなわち歴史から学ぶ事ができます。

 

どちらがより成長できるかは明白ですね。

 

自分に自信を持つことは大事ですが、更なる成長をするために、他者から学ぶ姿勢を持ち続けていきましょう。

 

まとめ

今回は、仕事ができない人にありがちな特徴とその対策についてまとめました。

 

仕事ができない人にありがちな特徴としては、

  1. 愚痴・文句が多い
  2. 仕事が遅い
  3. プライドが高い
  4. 偉そう

というものが挙げられます。

 

あなたがそうならないための対策としては、

  1. 愚痴・文句  → 「じゃあ私は何ができる?」と自分に問いかける
  2. 仕事の遅さ  → 業務を細分化する、自分締め切りを設定する
  3. プライドが高い
  4. 偉そう    → 「今、私は愚者になっていない?賢者になれている?」と問いかける

という事が有効です。

 

影で「仕事できないやつに限って・・・」と言われないよう、心がけていきたいですね(^。^)

 

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